独立行政法人国立病院機構 北海道医療センター附属看護学校

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トップページ先輩インタビュー > Vol.19

心の底からかっこいいと思ったことが今も強く胸に残っています。

   私の母は看護師で、小さい頃からその姿を見てきました。そのため私の中に看護師になりたいという気持ちが芽生えたのは必然だったと思います。そしてその気持ちがより強くなったのは、高校一年生で、脳外科の母の病院にボランティアに行ったときのことです。そこで私は初めて患者さんと話し関わる経験ができましたが、ある患者さんが看護師さんに暴言、暴力をふるってしまう場面がありました。
 その看護師さんは常に笑顔を絶やさず冷静に患者さんに接しており、その姿を見て心の底からかっこいいと思ったことが今も強く胸に残っています。そして、新型コロナウイルス感染症の流行も私の看護師という夢をさらに強いものにしてくれました。連日報道される医療の現場の光景を見て私も少しでも早く役に立ちたいと思うようになり、改めて看護師になりたいという覚悟を決めることができました。

周りの友達や先輩も同じ目標を持っているという環境がモチベーションアップにつながります。

   本校を希望した理由は大学で学ぶよりも早く実践的で充実した授業や実習をうけることができ、病院に就いたとき即戦力になる看護師になれると思ったからです。  入学してからは、苦手な勉強も、自分の目標のためだと思うとやる気も出るしとても楽しいです。

そして周りの友達や先輩も同じ目標を持っているという環境がモチベーションアップにつながります。校内もとても綺麗で先生方もとても熱心なので学習する環境が整っています。

仲間と支え合いながら努力していきます。

   私は、優しいことはもちろん、強く信頼される看護師になります。信頼というのは周りの医療スタッフや患者さんだけでなく患者さんの家族とも築いていくものだとも思います。三年間で私がまだ持っていない看護師としての見かたや考え方を身につけることをたのしみに仲間と支え合いながら努力していきます。