独立行政法人国立病院機構 北海道医療センター附属看護学校

〒063-0004 札幌市西区山の手4条6丁目2番22号

Tel.011-611-8170 Fax.011-611-8369

  • トップ
  • サイトマップ

トップページ講師紹介 > Vol.2

患者さんやご家族との関わりを通して必要な看護を考え、受け入れていただけた時の喜びや感動は大きく、その度に自分自身を豊かに大きく成長させてくれます。

 本校は、専門職業人としての倫理観や幅広い視野を持ち、社会の変化に対応しながら地域医療に貢献できる看護実践者の育成を目指しています。
看護実践において必要となる基礎的能力は段階を踏んで着実に修得できるよう、臨床経験や教育経験が豊富な講師陣により学習環境を整えています。2023年度からは電子テキストを導入し、これからの医療に益々必要となるICTを活用できる能力を養うことにも力を入れています。市内における主な実習施設には卒業生も多く、臨床指導者として臨地での学習を支援してくれていますので、安心して学ぶことができます。

 看護師は患者さんやご家族の最も傍にいて、人生の一部に関わることができる尊い職業です。あらゆる生活の場において、その人がその人らしく生きることができるよう生活を整え、支える役割を担っています。そのため、国家資格を有する専門職業人として幅広い知識・技術・態度の修得が必要となります。時代の変化に伴い、人々の看護へのニーズは多様化・複雑化すると共に健康や生き方に対する価値観も変化しています。そのような変化に応じてその人らしく生きることを支えるためには、看護師となってからも学び続ける必要がある厳しさもあります。
しかし、患者さんやご家族との関わりを通して必要な看護を考え、受け入れていただけた時の喜びや感動は大きく、その度に自分自身を豊かに大きく成長させてくれます。看護師という職業はとても人間性豊かなやりがいのある職業です。

 看護学校における3年間では、楽しさや感動、達成感だけではなく辛く大変に感じることもあると思います。時には回り道をしなければ気付けないこともあります。ですが、その過程に無駄なことは一つもありません。様々な場面を通して得られた気付きや学びは自分自身の糧となり、成長につながります。
嬉しい時も悩み苦しい時も傍には同じ目標を持つ仲間がいます。仲間と共に助け合い励まし合いながら歩む時間は、かけがいのない財産となり出会えた仲間は生涯の友にもなります。自分自身が目指す看護師に向かって充実して歩むことができるよう、教員一同皆さんをあらゆる方面からサポートします。ぜひ本校で共に学びませんか?