独立行政法人国立病院機構 北海道医療センター附属看護学校

〒063-0004 札幌市西区山の手4条6丁目2番22号

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看護学校の3年間は、皆さんを大きく成長させてくれます。

 全国に140ある独立行政法人国立病院機構病院の1施設である北海道医療センターを母体とする、3年課程、1学年80名の看護学校です。本校は、専門職業人としての倫理観や広い視野をもち、社会の変化に対応しながら地域医療に貢献できる看護実践者の育成を目指しています。看護の基礎を学ぶため多彩な講師による講義や臨床経験豊富な実践力を兼ね添えた教員が演習や臨地実習に力を入れ、教育内容・教育方法ともに充実しています。実習施設は、救命救急を中心とした急性期医療から神経筋疾患などセーフティネット系の慢性期医療を行っている北海道医療センターや、がん医療の専門病院である北海道がんセンターをメインとし、実習環境は幅広く充実しています。また、臨地実習指導者は本校卒業生も多く、看護実践力を習得できるように連携した指導を行っています。

看護師という職業は、人間の健康の側面に関わるため、国家資格を有する専門職業人としての知識・技術・態度が求められます。看護師になってからも学び続けることが必要とされ、それゆえの厳しさもあります。医療技術が進歩し、AIが発達していく未来においても、コミュ二ケーションを通して相手に寄り添い、個々人にあった心の通った多様な看護援助は必要とされるでしょう。看護師は、患者さんや家族の最もそばにいて、その人々の生活 ・人生がより良いものになるように関わります。その人が望むその人らしい生活の営みが得られたときには、何よりも看護師として働く価値を見出すでしょう。対象者との関わりを通し、自分自身も成長できる、自分の人生そのものを豊かなものにしてくれる魅力ある仕事です。

看護学校の3年間は、皆さんを大きく成長させてくれます。学校生活や様々な医療現場で多くの人と出会い、その関わりの中で、他者を尊重することを学んでいきます。同じ目標を持つ仲間とともに互いに助け合い、励まし合いながら進んでいく中で、かけがえのない生涯の友を得ることでしょう。
看護師になるという目標に向かって、自分の未来に向かって、本校で学んでみませんか。
皆さんの3年間が楽しく、充実したものになるよう、職員一同、多方面から支援していきます。