独立行政法人国立病院機構 北海道医療センター附属看護学校

〒063-0004 札幌市西区山の手4条6丁目2番22号

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トップページ講師紹介 > Vol.5

ともに支えあい乗り越えた3年間は皆さんにとって貴重な財産となります。

 本校は平成15年に国立療養所西札幌病院附属看護学校、国立札幌病院附属看護学校、国立療養所札幌南病院附属看護学校の三校が統合し大型校として開校されました。緑豊かな円山を背景に建つ校舎には、看護実習室や在宅実習室、情報処理室、図書室など充実した学習環境を整えています。実習施設は母体である北海道医療センターをはじめ札幌市内にあり、学内実習ともに学生が学びやすい環境を整えています。学校行事には体育祭や学校祭などがあり、学年を超えたつながりが生まれます。学生が中心となって行事に取り組むことで探究心を持って自己啓発していく能力と責任感、倫理観を形成する一翼を担っています。

 看護の「看」という字は「手と目」から成り、手に心を込めて人の心に触れ、対象をじっくり見るという意味が込められています。看護を通して、対象と関わることで看護師もまた喜びを感じ、成長しつづけることができます。看護師の仕事は大変なこともありますが、喜びややりがいを感じることのできる仕事です。現在は、医療の高度化、超高齢化社会というように社会情勢が著しく変化する中で看護師の役割はますます多岐にわたり、活躍の場が広がっています。専門的な知識を身につけ、やりがいを持って働き続けることのできる素晴らしい仕事です。

 看護師は知識・技術・態度を磨かなくてはなりません。看護師になるためには喜びややりがいを感じるだけでなく、つらく苦しいと感じることもあると思います。そんな時は共に看護の道を志す仲間や先輩、教員と共に一緒に乗り越えていきましょう。3年間で出会った仲間は一生の宝物になります。また看護師の先輩でもある教員は自己の考える理想の看護師に近づくために学習面でもサポートします。ともに支えあい乗り越えた3年間は皆さんにとって貴重な財産となります。たくさんの経験と財産・宝物を得るために、是非本校で一緒に学びましょう。