独立行政法人国立病院機構 北海道医療センター附属看護学校

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トップページ先輩インタビュー > Vol.14

患者さん1人1人にあった看護ができるようになりたい。

 私は中学生の時に部活で怪我をし、初めての入院と手術を経験しました。初めての経験であったため、毎日が不安でした。そのような日々を過ごす中、看護師さんがこまめに声を掛けてくれたり、たわいもない話をしてくれたおかげで、自然と不安が取り除かれていきました。
 このことがきっかけで、私も担当していただいた看護師のように、コミュニケーションを通して患者さんの不安が軽減し、信頼される看護師になりたいと思うようになりました。
 当校のホームページに掲げられている「その人がその人らしく生きていけるように。」という言葉を見て、患者さん1人1人にあった看護ができるようになりたい、そのような看護を学びたいと思い当校を志望しました。

一分一秒が貴重で大切な時間であり、とても充実した学校生活であると感じています。

 入学した当初から毎日が楽しい学校生活を送っています。
 その理由の1つは、クラスのみんなが「看護師になりたい。」という同じ目標を持っているため、些細な悩みなども相談し合える環境であることです。また、教員は看護師として経験を積んだ方々であるため、相談できる環境が整っていると感じています。また、実践に基づいた講義であるため、一分一秒が貴重で大切な時間であり、とても充実した学校生活であると感じています。
 また、学生主体で行われたスポーツ交流会では、他のクラスの学生や先輩方と力をあわせて玉入れや綱引き、大縄飛びを行ったことがとても楽しかったです。他にも体育大会や学校祭もあり、楽しい行事があることも当校の魅力だと感じています。

患者さんや家族が安心できるような看護師になりたいです。

 私は患者さんやそのご家族の不安に耳を傾け、安心して治療に取り組むことができるようなコミュニケーション力を身に付け、患者さん一人一人に合わせた看護を考え、臨機応変に行動できるよう豊富な知識を、講義や実習を通して、しっかり学んでいきたいです。また、看護師は患者さんの死に直面することもあると思います。そんな時、冷静に家族を支え、配慮できるような態度を養っていきたいです。
 学校での学びを通して、どんな時でも礼儀を忘れず、笑顔を大切にして人と接することで、患者さんや家族が安心できるような看護師になりたいです。