独立行政法人国立病院機構 北海道医療センター附属看護学校

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トップページ先輩インタビュー > 卒業生Vol.07

母体病院を持っているため実習施設が充実しており、専門的な知識や技術を学ぶことができる

 私の母も現役の看護師であり、幼い時からその姿を見てきました。生き生きと働く母を見て、看護師に憧れを抱いたことがこの職を志した一番の理由です。学生の時、職場体験学習や学校説明会などへの参加を通して、看護師は患者さんの心身のサポートを通してやりがいが得られる仕事であると感じたことから、看護師になりたいという夢がより現実的になりました。この学校は北海道医療センターという母体病院を持っているため実習施設が充実しており、専門的な知識や技術を学ぶことができる環境が整っているため志望しました。

寄り添って接してもらえたため結果的に「この学校に入学してよかった」という気持ちで卒業することができました。

 私たちはコロナ禍の中に入学することとなったため、最初の一年は学習、そして今後の学校生活に対する不安な気持ちでいっぱいでした。行事も中々実施することができなかったため、クラスの仲もすぐには深まらず、想像していた学校生活とのギャップにもどかしさを感じていました。先生方は私たちが少しでも学校になじめるように、そしてより多くのことを学習できるように、感染対策を行ったうえで最大限できることをその都度提供してくれました。私たちが不安だったように先生方も不安な気持ちはあったと思いますが、その中で寄り添って接してもらえたため結果的に「この学校に入学してよかった」という気持ちで卒業することができました。

これからも向上心をもって取り組み、毎日充実した日々を過ごしていきたいです。

  実習で何度もお世話になっていた病院で看護師として働いていることに大きな喜びを感じるとともに、今まで以上に責任と自覚を持たなければいけないと思いました。今は少しずつ患者さんを受け持ち、先輩のフォローのもと日々たくさんのことを経験させてもらっています。技術面でも精神面でもまだ慣れていない部分があり、一つ一つの動作に時間がかかってしまい、そのたびに自分のできなさと周りに対する申し訳なさを抱いていました。そんな私に対して先輩方は親身になって話を聞いてくれたり、技術や疾患などについて教えてくれるため安心して働くことができています。学生の時と比べてできることが徐々に増えていることにもうれしさを感じています。これからも向上心をもって取り組み、毎日充実した日々を過ごしていきたいです。