独立行政法人国立病院機構 北海道医療センター附属看護学校

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トップページ先輩インタビュー > 卒業生Vol.17

コミュニケーションなどを大切にして患者さんが笑顔になってほしい

  私は、母が看護師の仕事をしている影響で、小さい頃から看護師になろうと思うようになりました。しかし中学校に入ってからは、段々と看護師になりたい気持ちが薄れていました。 高校三年生の時、看護体験を勧められ、参加しました。私は、ずっとベッドから出られない患者さん、歩くことができず車椅子で生活している患者さんの脈拍や血圧測定を行いました。また患者さんと一緒に歌を唄い、クイズを解くなどしたとき、笑顔で楽しんでいる患者さんを見て、コミュニケーションなどを大切にして患者さんが笑顔になってほしいと思い、もう一度、看護師を目指したいと思いました。

些細な悩みなども相談ができる環境

  当校を志望した理由は、同じ看護師を目指す学生がたくさんいるので、些細な悩みなども相談ができる環境であり、先生方の実際に経験した出来事など、解りやすく教えていただけると思ったからです。入学した当初は、感染拡大防止対策のため、登校もままならず、クラスの仲間や先輩達との交流もほとんどありませんでした。しかし、WEBでの体育大会や学校祭などの行事を通じて、先輩と後輩の距離が近く、わからないことがあったら相談にのってもらい、一緒に協力し合いながら楽しむことができました。

困難なことがあっても一緒に相談し合いながら、毎日が楽しい学校生活を送りたいと思っています。

  私は、もともと初対面の方に自分から話しかけることが苦手で、地元から離れ、新生活に馴染んでいくことができるか不安でした。そんな時、コミュニケーションの授業を通して、活発に発言している学生や自分と同じように話しかけることができない学生をみて、患者さんの力になるためには、患者さんの変化に気がついたり、周りの状況に応じて行動できるようになろうと感じました。

 これからは、日々の生活や授業で積極的に自分から発言し、看護師を目指す仲間との交流を大切にし、困難なことがあっても一緒に相談し合いながら、毎日が楽しい学校生活を送りたいと思っています。

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