看護師を目指すという目標に向かって頑張る皆さんをサポートします。
札幌市内にあった歴史ある国立病院の附属看護学校の3校が統合して、2003年に大型校として開校された看護学校です。この春には19期生80名の入学生を迎え240名の学生が札幌市西区の山の手にある校舎で学びを共にしています。19期生というと歴史が浅いように感じますが、大型校の前任の学校を含めると昭和18年からあるとても歴史ある看護学校でもあります。
校舎には、実習室はもちろん在宅実習室、情報処理室、図書室など充実した学習環境を整えています。また、実習施設は急性期から慢性期医療までを担っている北海道医療センターがあります。さらに、都道府県がん診療連携拠点病院である北海道がんセンターと、数多くの諸先輩たちが勤務する両病院で多くの学びを得ることができ、知識・技術・態度を学ぶことのできる環境を確保しています。また両病院では、専門性を有した様々な分野の専門看護師や認定看護師が活躍しており、より実践的な指導を受ける機会も多くあります。その他の実習施設も札幌市内に確保していることから移動の負担が少なく恵まれた環境で看護実践を学ぶことができます。
看護師は、専門的な知識・技術・態度をもってその人らしく生活していけるように支援し調整する仕事です。3年間の学生の生活のなかで多くの人々と関わり、その中で喜びや達成感を感じることもあり、逆に悩み苦しむこともありますが、それぞれの時間は皆さんの自信・誇りとなり糧となり一回りも二回りも成長できます。
3年間同じ看護職を目指すという夢を持った仲間と同じ校舎で共に学ぶ時間は長いようであっという間です。共に悩み共に喜びを分かち合いながら過ごした仲間は、私もそうですが一生の宝でありかけがえのない存在です。
医療の高度化、そして超高齢社会を担う皆さんが、看護職を目指すという目標を達成できるよう、教員一同責任を持って共に学びサポートさせていただきます。ぜひ、本校で学びかけがえのない仲間を作りましょう。